キッザニアVSカンドゥー！6つの違いを比較！おすすめは？

キッザニアとカンドゥーのそれぞれの違いを比較して、おすすめのポイントなどをブログにしてまとめました。料金や仕事内容、アクティビティなどについての比較・違いを実体験ベースで書いてます。これまでに合わせて20回以上行っている私が実体験をもとに徹底比較します。

カンドゥーはキッザニアのパクリ？という口コミも散見されますが、色々な違いもあるので、仕事や料金など様々なカテゴリで違いを説明しますので、参考になったら嬉しいです。

そもそもキッザニアやカンドゥーって何をするところ？

キッザニア、カンドゥーは子供向けの職業体験テーマパークです。

子供たちは色々な職業を体験し、施設内で利用できるお金(給与)をもらって、ちょっとしたおもちゃと交換できたりします。

子供たちは、給与をもらうことよりも、実際の仕事を体験したり、自分たちで作った食べ物を食べたりすることなどを楽しんでいます。

コンセプトとしては、将来の仕事の選択肢を広げたりする狙いがあるのですが、かなり遊びに近い感じにもなってたりするので、どこまで将来の選択肢が広がるかは定かではありません。笑

結論　カンドゥーVSキッザニア　徹底比較

いきなり結論なのですが、両者を比較した結果としては、キッザニアがおすすめです！

キッザニアと決めた決め手については、仕事の質、仕事の量、仕事の予約、入場方法、料金、その他おすすめの観点で総合的に判断して決めました。これから具体的に各項目について説明をしていきます。

ちなみにカンドゥーはキッザニアのパクリなの？と言われるケースもありますが、確かにカンドゥーはキッザニアの後にできました。またどちらもほぼ同じようなサービスなので、例えるならUSJとディズニーに近いですね。

ただ、パクリとカンドゥーが言われるのは、とても胸が痛いです。カンドゥーもキッザニアにはない良さがあるので、その辺りも解説したいと思います。

アクティビティ(仕事)の違いを比較　カンドゥーVSキッザニア

キッザニアに軍配です！

	キッザニア	カンドゥー
仕事の数	約100	約30
仕事の質	◎	○

仕事の数は、キッザニアが約3倍です！広さもキッザニアに軍配です。ただ、一度や二度行っただけでは、どちらも全てを回ることは難しいです。また、仕事の質というかクオリティなのですが、この点もキッザニアの方がよりリアルです。

わかりやすい比較でいうと消防隊員のお仕事です。

• キッザニアの場合は、消防車に乗って実際にホースで水をかけます。
• カンドゥーの場合は、ホースを持ってテレビ画面にバーチャルの水を出す形です。

子供はどちらも楽しんでくれるものの、キッザニアの方がよりリアリティがあります。そしてキッザニアの方が面積が大きいため、消防車にも乗れますし、実際にお水を出す体験もできてしまうといったところがあります。

そしてキッザニアとカンドゥーで面白いのが、スポンサーというか運営会社の違いです。

	キッザニア	カンドゥー
飛行機	ANA	JAL
セキュリティ	SECOM	ALSOK
電車	地下鉄	モノレール
銀行	イオン	三井住友

不思議ですよね。そのため、同じ職種でも、それぞれの施設で内容は微妙に異なるので、どちらに行っても楽しめることは間違いなしです。

入場のしやすさの比較、違い　カンドゥーVSキッザニア

比較の結果、カンドゥーの勝ちです！

入場のしやすさって何？という感じかもしれませんが、カンドゥーもキッザニアも人気のお仕事があって、それを予約するには早く入場しなくてはいけません。そんな中で入場のしやすさやスムーズさを比較してみました。

キッザニアの入場方法　キッザニアとカンドゥーの比較

キッザニアの場合、午前は9時からなのですが、入場は当日の先着順であるため、早い人だと朝5時過ぎから並びます。代表者一人で並べば大丈夫なのですが、とても過酷な争いです。そして朝の8時半に入場開始で9時からお仕事スタートです。つまりキッザニアは当日、早く並んだ人が勝つシステムなので、あまり良い方法とは思えません。

カンドゥーの入場方法　キッザニアとカンドゥーの比較

カンドゥーの場合、あらかじめ時間帯ごとのチケットを購入した時点でおおよその順番が決まります。チケットさえ早く取れば、必要以上に早起きする必要もありません。入場時間帯ごとに入場手続きがされるため、早く並んだりしても、その時間帯だけで少し早くなるだけであまり意味がありません。

カンドゥーはとにかく早い入場時間帯を購入した人が最強です。とてもシンプルで良い方法だと思います。

入場方法のまとめ

例えば、ディズニーランドやディズニーシーの場合、当日、朝早く行った人が早く入場できます。そのため、人によっては前日から並んでしまう方も出てきてしまいます。これは良い入場システムとは言えません。このシステムに近いのがキッザニアです。

一方でカンドゥーはチケットを早く予約した人が早く入場できるので、とても公平で良いシステムだと思います。そのため、カンドゥーに軍配が上がりました。

キッザニアの入場に関しては以下の記事で詳しく説明しています。

カンドゥーでは、以下の記事で具体的に解説しているのでよかったらご覧になってみてください。

仕事の予約編　　キッザニア・カンドゥー比較

次に仕事の予約のしやすさについて比較します。仕事の予約方法に関してみてもキッザニアとカンドゥーでは大きく異なります。この方法が違うことで、どちらが良いシステムと言えるかが決まってくるので具体的に比較していきます。

キッザニアの仕事の予約方法

キッザニアの予約システムは、簡単に説明すると、最大で２つまでしか予約ができず、2つ予約をすると、1つの予約が終わるまでは、次の予約が取れません。つまり、10時に入場して、12時と13時の仕事をすぐに予約すると、11時までの1時間、何もすることができなくなってしまいます。

また、キッザニアは人気の仕事がわかりやすく、そういった人気の仕事を取るためには、とにかく早く並ぶという弊害もあります。

カンドゥーの仕事の予約方法

カンドゥーは、仕事の予約数に関しては上限がない代わりに、最初に予約をすると、次に予約ができるまで20分待たなければいけないというシステムです。そのため、20分待てばどんどん予約ができるので、比較的スムーズです。

また、カンドゥーは、親が子供の代わりに仕事の予約をすることができます！キッザニアは子供が予約しないといけません。そのため、カンドゥーは子供が仕事している時に親が予約を代行してあげるといったコンビプレーもできます！

仕事の予約方法のまとめ　キッザニアVSカンドゥー

総合的に考えて、仕事の予約方法は、カンドゥーの方が取りやすいです。箇条書きでまとめると以下です。

料金比較　カンドゥーVSキッザニア

次に入場料金の比較です。

料金は、平日土日や時間帯によっても異なるため、単純な比較は難しいですが、平日第一部の子供料金は・・・

• カンドゥー　3,２５０円〜
• キッザニア　4,０００円〜

カンドゥーの方が安いのですが、キッザニアの場合、auスマートパスプレミアムであれば、1名1,000円割引がされるので、そう考えると、キッザニアが安くなります。

月額制のサービスですが、初月は無料なので、もしキッザニア行かれる際は必ず入会して購入することをおすすめします。

カンドゥーは、下記の記事で安く入場できる方法を解説しています。ただ、カンドゥーの場合、購入方法によっては入場順番が下がってしまうというデメリットがあります。

つまり、まとめると、定価だけでみるとキッザニアの方が高いものの割引手段はキッザニアの方が優れており結果的にはキッザニアの方がやや安くなったりもするので、この勝負は引き分けです。

その他のおすすめポイント　キッザニア・カンドゥー比較

カンドゥーは、イオンモール幕張新都心の中にあります。こちらのモールは日本最大級の大きさで子供が遊べる施設も盛りだくさんです。一例で言うと、アニマルカフェ、トンデミ、ヒーロープレイグラウンドなどです。

キッザニアも、ららぽーと豊洲の中にあるのですが、イオンと比べてしまうと若干見劣りはしてしまいます。

キッザニアのおすすめポイント

• フード系の仕事が多く、お昼ご飯を子供の仕事で賄える笑
• ららぽーと豊洲に入っているので、ついでにお買い物もできる
• 都心で行きやすい

カンドゥーのおすすめポイント

• 椅子やテーブルが多くあり、大人も子供もゆっくり休憩できるところが多い
• 日本最大級のイオンモール幕張新都心に入っているので、ついでにたくさんお買い物もできる
• 大人も仕事に参加できる！

それぞれの詳細は、以下の記事をぜひご覧ください。

まとめ　キッザニアとカンドゥーの比較について

改めて項目を比較すると下記の通りです。いい勝負だったのですが、やはり仕事の量と質というのは一番重要なので、その点でキッザニアが勝ちました。

比較項目	キッザニア	カンドゥー
仕事の質	◎	△
仕事の量	◎	△
予約方法	△	◎
入場方法	△	◎
料金	○	△
その他	○	○

私は子供たちと何度となくカンドゥーとキッザニアに行ってます。正直、子供視点からすると、どちらもとっても楽しんでくれます。新しい経験やおままごと感覚で色々と楽しめるためです。

そのため、どちらに行っても間違いはありません。

特に3歳など初めてのお仕事体験であれば、カンドゥーがよりオススメです。カンドゥーの場合、比較的単純なお仕事が多いところもあるためです。

そのため、色々と書きましたが、それぞれの面白さがあるので、ぜひ、どちらも体験することをおすすめします。どっちがおすすめ？なんて言っておいて申し訳ないのですが・・・。

うちの子供はどちらにも何度も行っていますが、何度行っても楽しそうに仕事しています。そのため、大人が考えるほど、あまり神経質になる必要はないです。

キッザニアやカンドゥーの他の記事はこちらでまとめています。