【78M】ANAプレミアムクラス搭乗記。最前列はオススメ?

つい先日、ANA78M(B787-8)のプレミアムクラスに乗ってきました。このプレミアムクラスは、国際線のビジネスクラスのシートで、通常のプレミアムクラスよりもとっても快適でした。

この記事では、プレミアムクラスの全貌をお伝えしつつ、座席の仕様や機内食、おすすめの座席は最前列かなどについて具体的な体験談として搭乗記にまとめました。

目次

国内線ANA78M(B787-8)とは?就航路線は?

ANA78M(B787-8)とは?

ボーイング787-8は、ボーイング社が開発した中・長距離用の旅客機です。787シリーズは、燃費効率の高さと革新的な技術が特徴で、炭素繊維複合材料を多用することで軽量化を実現し、燃料消費量を削減しています。

また、革新的なキャビンデザインにより、乗客はより静かで快適な空間を体験できます。大型窓や高度な照明システム、圧力調整システムが疲労を軽減し、機内での快適さを向上させています。

ANAは、ボーイング787-8を主に国際線で運用していましたが、コロナの影響などで国際線の需要が減ったせいか国内線でも乗れる機会が増え、更にはシートがビジネスクラス仕様なので、普通のプレミアムクラスよりも何倍も快適です!

ANA78M(B787-8)の国内線の就航路線

私は、羽田ー札幌で乗りましたが、ほかにも以下の路線などで就航しています。詳細は、検索時に機体番号・便名を確認しましょう。

  • 東京(羽田)~札幌(新千歳)
  • 東京(羽田)~福岡
  • 東京(羽田)~大阪(伊丹)
  • 東京(羽田)~沖縄(那覇)
  • 大阪(伊丹)~札幌(新千歳)
  • 大阪(伊丹)~福岡
  • 大阪(伊丹)~沖縄(那覇)
  • 福岡~札幌(新千歳)
  • 福岡~沖縄(那覇) など
78Mの就航路線の確認方法

プレミアムクラスの特典!専用のチェックインカウンターやラウンジ体験

すでにご存知だと思いますが、プレミアムクラスを利用すると、専用のチェックインカウンターやANAラウンジの利用が可能となります。私は羽田空港第二ターミナルから搭乗しました。

専用のチェックインカウンター 【78M】ANAプレミアムクラス搭乗記

チェックイン手続きは専用カウンターのおかげでスムーズに済み、待ち時間はほとんどありませんでした。また、そのまま専用の保安検査場に行けるのもありがたいです。さらにそのままANAラウンジにも行けるので、本当に便利でした。

そして、手荷物を預けたのですが、手荷物もPriority扱いになり、到着空港で手荷物を受け取る順番が早いです。これも地味に便利でした。

ANA空港ラウンジ 【78M】ANAプレミアムクラス搭乗記

羽田空港は、ANAラウンジが2つあるのですが、どちらもとても広い!私は本館南をよく利用します。理由としては、大阪便がより近い印象があるのと、キッズルームがあったりするためです。

国内のANAラウンジだと食事のサービスはないですが、ちょっとしたスナックやアルコール含めたドリンクを楽しむことができます。

ANAラウンジについては以下のブログでもまとめているので、よかったら見てみてください。

78Mのプレミアムクラスに乗ってみた!

ANAのボーイング787-8(78M)のプレミアムクラスシートは、国際線のビジネスクラスのシートを採用しています。快適性とプライバシーに重点を置いたデザインで、リクライニング機能が優れており、ゆりかごの座っているような座席です。

座席間に仕切りがあり、映画や音楽を楽しめます。電源コンセントとUSBポートも提供されており、国際線のような長距離でも快適に過ごせるのにそれが国内線で利用が可能なんです!

78Mのプレミアムクラスの機内の様子

プレミアムクラスに搭乗すると、C Aさんが挨拶とウェルカムドリンクについて聞いたりしてくれます。挨拶は少し恥ずかしいし、申し訳ないし、いらないと思うのは僕だけ・・・!?

CAさんはみんないい人でディスプレイの使い方も教えてくれます。

78Mの機内

78Mの窓は、デジタル調整。アナログでシェードを下げたりすることなく、ボタン操作で影が濃くなる方式です。

78Mの窓

リクライニングをいくら倒しても、後ろの方には影響がないのも嬉しいところです。

78Mの座席シート

シートをリクライニングさせると、こんな感じになります。フルフラットまではいかないのですが、十分横になって眠ることができます。

78Mの座席シート

ディスプレイは、角度がつけられて、見やすい仕様。最前列は座席横からニョキって出す仕様です。

78Mのディスプレイ

機内食です。私は機内食が苦手で、持ち帰りにしたり、お断りしたりするケースも多いです。国際線のようにアラカルトで頼めるといいのですが、流石に短距離の国内線でそれは効率悪すぎますね。

78Mの機内食

バーコーナーです。ただ、いまだに利用している方を見たことはありません・・・!国際線だと海外の方が利用していた記憶はあります。

その他、細かいプレミアムクラスの座席仕様は公式サイトまたは以下をご覧ください。

ANA公式ページより

78Mのプレミアムクラスでおすすめの座席は?最前列?

78Mのプレミアムクラスは、通常のプレミアムクラスよりも座席数が多いのも、とても嬉しいポイントです。その数、42席!普通の国内線だと8席くらいしかないケースもありますし、これだけシートが豊富だと直前のアップグレードもしやすいです。

78Mの座席図
ANAプレミアムクラス78Mの座席図

ここでオススメしたいプレミアムクラスの座席は、ズバリ・・・

隣に人がいない席!

個人的には、これってとても重要だと思うのです。そのため、私のおすすめは、搭乗手続きの直前に今一度、座席状況を調べて、隣に人がいて、他に空きがあれば、そっちに移動してしまいましょう。

ANAでは搭乗日2日前の0時から予約できる席が広がります。その前に予約した方が仕方なく、自分の隣を選んだりしているケースもあります。

プレミアムクラス最前列のシートはオススメできる?1aは?

それ以外におすすめの席でよく言われるのは、最前列の1aや1kでしょうか。最前列の席は、前に人がいなかったり、他よりもわずかに広め?だったり、サービスが早く受けられるメリットがあるものの、ディスプレイを出し入れする必要があったり、隣に人が来られやすいデメリットもあるため、その点を考慮する必要があります。

いずれにシートもシートピッチは広いので、せっかくなら、1aや1kなどの窓際席がいいですね。

メリットデメリット
1番に飛行機から出られる
CAさんのサービス提供がはやい
ディスプレイを出し入れする必要がある
人気なので隣に人が来やすい
最前列のメリット・デメリット

78Mのプレミアムクラスをお得に予約するには!?

プレミアムクラスは、株主優待を利用して予約するのが1番ベストだと思います。一部ツアーなどでもプレミアムクラスを予約できますが、変更などできません。。。直前アップグレードを狙うのも一つですが、確約が必要であればやはり株主優待一択です。株主優待券は、なんとYahoo!ショッピングで比較的安価で売っています。

そして、僕がプレミアムクラスを乗るときは、株主優待で予約して、ANAコインで支払っています。ANAのマイルからANAコインに変えることができ、最大で交換倍率が1.7倍程度になります。つまり10,000マイルであれば、17,000円分の現金として利用可能だったりします。

マイルをANAコインに変えるの少しもったいないし、なかなかマイルがたまらない方は、ANAのアメックスゴールドを申し込みすると、最大で13万マイルくらいもらえます。こちらは紹介経由限定のキャンペーンのため、アメックス公式の紹介サイトから入る必要があります。こちらから詳細を確認してみてください。
※このリンクは、Safariだとうまく開かないので、その場合は他のブラウザでお試しください

私は、現在30万マイルほどあるのですが、結構色々なクレカを作ってキャンペーン使って貯めてます!

段々CP内容は弱くなってます

最安の航空券を調べたい場合は?

とにかく安くANAを始めとした国内線に乗りたい場合は、エアトリあたりで一括検索しちゃうのが良いと思います。アプリが手軽で、LCCやレガシーキャリアのANAなど多くの航空会社の比較が簡単にできるのが助かります。

また、プレミアムクラスの予約もできて、株主優待券を持っていなくても、株主優待券と航空券を一緒に買えるサービスもあるのは、なかなか面白いです。

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まとめ 【78M】プレミアムクラス搭乗記!最前列がオススメ?ANA

78Mのプレミアムクラスについて詳細をブログで解説しました。改めてまとめると以下の通りです。

  • 78Mのプレミアムクラスはとにかく快適!!!
  • 座席数も多いので予約しやすい。直前アップグレードもしやすい。
  • おすすめの座席は隣がいない席!最前列はメリットやデメリットもあり。
  • マイルを貯めるならアメックスの特典を利用しよう。

この国際線仕様のプレミアムクラスに乗ってしまうと、通常のプレミアムクラスのシートが物足りなくなってしまうという危険があるほど素晴らしいシートでした。

本ブログサイトでは、ANAに関する記事を色々と書いています。こちらでまとめているので良かったらご覧になってください。

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