先日、小学1年生の子供が、こども夢の商店街でお店を出して、店長さんとして頑張ってくれました。今回は、初めての出店でしたが、やる前は色々とわからないことが多かったですが、やってみてわかったコツや攻略術などを含めて体験談としてまとめてみました!
こども夢の商店街でどんな店を出せばいいの?雰囲気は?
今回、初めてということもあって、子供達がどんなお店を出しているか全くわかりませんでした。
過去の様子や今回実際に行ってみてわかったこととしては、概ね以下のようなショップが多い感じでした。
- 販売系・・・ハンドメイド屋さんやフリマのようなお店
- ゲーム系・・・おみくじ、射的、釣りなどのお祭りでよくあるようなお店
- サービス提供系・・・ネイル、占い、マッサージなどサービス提供店
それぞれ、個人的に感じた特徴などをブログでまとめてみます。
販売系のお店の特徴や売れるもの
販売系は一番お店の数が多いです。やっぱり手軽というか始め方が見えやすいというメリットがあります。ただ、ゲームや他のサービスと比べると、何か物を買うというのは若干抵抗があるのか、全然売れていないお店もあったりして大変だなーという印象でした。それぞれ具体的な特徴などは以下にまとめてみました。
フリマのようなお店の場合
販売系の中でもフリマのようなお店を出すのはとても手軽で良いなと感じました。ただ、実際に出している店を見ると、ポケモンなど人気キャラのカードなどであればある程度の需要はあるものの、基本的に不用品を売っているので、あまり繁盛しているお店はないなーという印象でした。
もし、フリマのようなお店を検討している場合には、ポケモンや人気キャラなど子供も欲しいと思うものを取り揃えるのが良いと思います。また大型のおもちゃなどは場所も取りますし、高くなりがちで案外売れなかったりするので少し注意が必要です。
ハンドメイド系のお店の場合
案外、ハンドメイド系のお店は多く、こども夢の商店街でも一番多いお店かもしれないです。特に自作のアクセサリーなどを作っているお子さんがとても多かったです。これに関しては、結構売れる売れないは、はっきり分かれるように思います。
子供がとても長い時間をかけて作ったようなものでも、全然人がいないお店があったり、その逆もあるので、子供心を理解するのはなかなか難しいですね。
ゲーム系のお店の特徴や売れるもの
ゲーム系のお店も結構多くて、比較的どのお店も繁盛している印象でした。お祭り感覚で子供や大人も財布の紐が緩みやすいのかなーという感じです。
ゲーム系のお店は多種多様で、ヨーヨー釣りみたいなのもあれば、おみくじや射的などもありました。それぞれに賞品なども用意している店がほとんですが、子供の心理的には、賞品が欲しいというよりもとにかくゲームがしたいという印象でした。
そのため、ゲーム系のお店を出す場合には、賞品よりもゲーム内容を意識すると、売れやすくて人気のお店になるかもしれません。
実際に子供がお店を出してみた!
今回、子供は、当初、ハンドメイドというか自分の作ったロケットなどいろいろな作品を売る店を計画していました。しかし、前日になって急遽、ゲームのお店がいい!!って言い始めて、Youtubeでゲームの作り方を見つつ、子供なりに必死になって作りました。
まず、段ボールをいくつかスーパーからもらって、元々あったピンポン玉と洗濯バサミ、割り箸を用いて作ってました。
そして、できたお店がピンポン玉を飛ばして得点を競うようなゲーム屋さんです。
賞品は、当初自分が作ったハンドメイドになりました。それに加えて、いらなくなったポケモンのカードやスーパーボールも賞品に加えました。ちなみにハンドメイドといっても、粘土で作った飛行機や折り紙など決してクオリティは高いものではありませんでした。。
ゲームを載せる台やPOPなども作成
肝心のゲームはなんとか作り終えた子供。その後は、そのゲームを載せる台やPOP作りをしてました。
そして、POPを作るには価格を設定する必要があります。まだ小学1年生で、おむすび通貨の概念などもわからなかったので、この価格については一番安い1おむすび通貨で対応してもらいました。
おむすび通貨って何?
商店街内で利用できる通貨です。消費者は、1おむすび通貨10枚セットを500円で購入します。つまり貨幣価値としては1おむすび通貨=50円です。
稼いだおむすび通貨は、一部の店舗で利用することができます。大手チェーンなどでは一切利用できず、一部の小規模店舗で利用が可能です。具体的には、おむすび通貨提携店検索サイトで調べることができます。
おむすび通貨には、有効期限が設定されていて、最大で6ヶ月程度なので、その点に気をつけて利用しましょう!
もちろん、同じ日に出店している商店街で利用することもできます。
当日の場所取り・・・!
こども夢の商店街は、出店場所は子供が当日10時から受付順に自由に選ぶことができます。
受付完了前の保護者の場所取りなどはできません。ただ、結構保護者が事前に場所取りをしているようなケースは見受けられたりもします。
場所に関しては、結構重要なポイントだと思いますが、お客さんがどういう動線で来たり、どこが混むかなどはなかなか読めないので、運次第なところもあります。
もし、2日目などに参加する場合は、1日目に事前に調査しておいて、ある程度の場所をみつくろっておくのも良いですね!
うちの子供は、T字路のところに店を構えました。子供が適当に歩いて場所を決めたのですが、お客さんが結構きそうなポイントだったので良い選択のように思いました。
準備して販売開始!
思ってる以上にスペースは狭いです!そのため、十分なスペースを確保してやりたいなら、お友達や兄弟で2つ分申し込むのもありです。ただ、隣同士で連結してできるかは当日の受付順の空き状況次第です!とはいえ、場所を選ばなければ、隣同士で連結してお店を出すことは比較的容易です。
うちは兄妹で1つの店を出したので、後ろに店長さん、真ん中に遊ぶ台があって、前に店員さんが立つという方式で対応しました。時々入れ替わったりもしました。
正直、お客さんが来るか、とっても不安だったのですが、準備完了して数分ほどしたところで1人で来たと思われる小学生の子が早速、お店に来てくれました!
子供は、最初はお客さんだと気づかなかったのですが、お互い話していくうちにわかったようで、おむすび通貨をもらったところで、ゲームを体験してもらいました。
まさか子供に店に、こんな早くお客さんが来るとは全く思っておらず、とても感激しました。子供以上に保護者の私がとても嬉しかったです。
その後もちょくちょくお店にはお客さんが来てくれました。今回、子供が作ったお店は、たったの1おむすび通貨で遊べたのですが、価格が最安だったというのも良かったと思います。
とにかく子供には売れる体験をして欲しかったので、1おむすび通貨にしたのが良かったです
最終的にはどのくらい売れた?
最初のお客さんが来てからも、ちょくちょくお客さんが来てくれるようなことが続きました。多くの場合で、こども夢の商店街は大型のショッピングモールで土日に行われるので、そもそも集客力が結構あります。そのため、子供が飽きずにお客さん対応できたのは良かったです。
そして、最終的には、55おむすび通貨ほど稼ぐことができました。つまり50人以上の方に利用いただけたことになります。(ただ、私や子供の友人が情けで来てくれたりもしたので実際は50届かないくらい)
こども夢の商店街で売れる店を出す攻略法・コツ3選
今回、こども夢の商店街を実際に経験してみてわかったコツをいくつか書いていきたいと思います。
最初はゲームや体験型のお店がおすすめ!
何かの販売をしようとすると、ハンドメイドの技術が必要だったりします。また不用品を売ろうとしても、なかなか需要がないと感じることが多かったです。そのため、最初は子供が気軽にお金を出せるようなゲーム系のお店や体験型のお店がおすすめです。
事前に下見をする!出店するなら2日目に!
特にはじめてお店を出す場合には、色々と勝手がわからないことも多いので、なるべくなら2日目に出店を考えて、1日目は下見をするのがおすすめです。また、1日目にお店を出すとしても、どのあたりに車を止めて、どうやって出店場所までいくかなど下調べしておくと当日安心です。
販売・体験料金は安くお手頃に!
お店をせっかく出しても、お客さんが来なかったり、売れなかったりしたら、とても寂しいです。子供への体験の機会を増やすためにも、なるべく販売や体験の料金は安く誰でもやりやすい価格設定を目指しましょう。
正直、どうせたくさんおむすび通貨を稼いだとしても、そこまでの価値がないですし、使える飲食店も限られているので、あまり稼いでも意味がないという部分もあります。
まとめ こども夢の商店街を初体験して色々わかった攻略術
今回、こども夢の商店街は、7歳の小1の子供にとってはとても良い経験ができました。子供にとっては、自分の商品やサービスが売れて実際にお金をもらえたりしたことで、経済やお金の仕組みが少しは理解することができたかもしれません。
キッザニアやカンドゥーのちょっと進化版のような体験でした。
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